とろ甘　あんぽ柿＜期間限定季節商品＞

作り手の物語

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  こだわりの原料

  あんぽ柿の原料となる柿は、あんぽ柿発祥の地である福島県伊達市梁川町五十沢地区を中心として減農薬で生産している「蜂谷柿」を使っています。
  

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  こだわりの製法

  原料柿の皮を剥いてから１時間以内に硫黄で燻蒸します。
  単に干しただけの干し柿は、乾燥して黒くなります。
  硫黄で燻蒸することにより、黒変を防止すると同時に微生物の発生を抑えてくれます。
  その上、減圧乾燥室に入れて乾燥させることで、二重に微生物の発生を抑えてくれます。
  

• あんぽ柿発祥の地

  福島県伊達市梁川町五十沢地区はあんぽ柿発祥の地です。
  江戸時代より柿の栽培が盛んになり、当時から干し柿の生産が行われていました。
  当地では「甘干し柿（あまぼしがき）」とよんでおり、これが「あんぽ柿」の名称に転じたといわれています。
  五十沢地区は福島盆地北端の南斜面に位置しています。
  適度な日照り量があり寒暖差が激しい気候風土が柿の栽培とあんぽ柿づくりに適しています。
  原料の栽培から加工まで、一貫して手作りで一つ一つ丁寧に仕上げました。
  

• あんぽ柿の栄養成分

  ＜ビタミンＡ＞
  生の柿の３倍含まれています、高い抗酸化作用を持ち肌や粘膜を守ります。
  ＜食物繊維＞
  １個で１日必要量の１/４が摂取できます。コレステロールの抑制や整腸作用があります。
  ＜パンテトン酸＞
  糖質、脂質、タンパク質の代謝に必須。カロリーを効率よく消費します。
  ＜カリウム＞
  身体のイオンバランスを調整して理想的な状態を維持。
  むくみの解消や高血圧の予防改善に役立ちます。
  ＜水溶性ペクチン＞
  血液の流れを改善し、身体全体の新陳代謝を高めます。
  

• 震災時の苦労・復興にかける想い

  震災の東京電力原子力発電所の事故による放射能汚染と風評被害により、地域農業の崩壊が加速することを危惧し、新しい農業生産法人を立ち上げました。
  福島県では、あんぽ柿が復興のシンボルとして位置づけられています。
  しかしながら、生産者の高齢化の為、生産・加工量が減少しています。
  その為、弊社では、地域と協力して生産量を拡大しています。

• おすすめの食べ方

  そのままでも美味しく召し上がれますが、
  「柿なます」や「天ぷら」にしても美味しく召し上がれますので是非お試しください。