パリッとみちのくしなべきゅうり

作り手の物語

• 

  こだわりの原料

  山形県鶴岡市では昭和３０年代後半から漬物加工に向いた常盤系胡瓜の生産が盛んになりました。
  常盤系胡瓜の活性化のため、美味しいお漬物を作りたいという思いからしなべきゅうりが生まれました。
  

• 

  古今東北しなべきゅうりは、
  山形県、福島県等の胡瓜生産者が生産した常盤系胡瓜を使用しています。
  
  

• 

  こだわりの製法

  しなべ（しおれている）の名前の通り、胡瓜に強いプレスをかけることでパリパリとした食感になるよう、製造工程に一工夫加えました。
  胡瓜の美味しさを追及した商品です。
  

• 震災時の苦労・復興にかける想い

  山形県庄内地方はほぼ被害が無く、製造に関しては通常の通り進められたのですが被災地への流通が麻痺したため、とにかく出来る限りの製品をお届けするよう数台の自社便で山形の他のメーカーの製品も含めた物流を行いました。
  実際に商品をお届けすると大変感謝された事や、目の当たりにした被災地の大変さを、工場に戻り従業員に伝えました。微力ながら復興のお手伝いを出来ればと考え全従業員が共有し日々作業を行っております。
  

• ＪＡ櫛引農工連とは

  櫛引農村工業農業協同組合連合会（ＪＡ櫛引農工連）は、山形県庄内地方の３農協出資のＪＡの加工施設です。
  出資元がＪＡでありますので地元ＪＡの組合員との契約栽培や全農ルートによる農産物の仕入れ、加工を行う事が可能であり国産の農産物にこだわり安心安全な製品の提供を行っております。
  

• ＪＡ櫛引農工連のみなさん

  山形県鶴岡市で発売から５０年以上の歴史がある「しなべきゅうり」は、元々は山形県で有数の胡瓜産地であった鶴岡市の胡瓜生産の活性化のために作られた商品です。
  現在も鶴岡市には多くの胡瓜生産農家があります。
  今後も次世代に継承していきたく商品作りをしてまいります。　　　（2023．3）