こだわりの製法
長年磨いてきた技術を活かし、その豆を自社で抽出しアイスコーヒーへ仕上げる一貫生産(※①)を行っています。
焙煎は半熱風式の焙煎機で時間をかけて深煎りのイタリアンローストにじっくり焼き上げました。
その豆を粗挽きでグラインド(粉砕)することで、余計な苦みや渋みが抑えられた旨みのある味わいになります。抽出は服部コーヒー独自のネルドリップ製法(※②)で、ハンドドリップをするように時間をかけて抽出し、ネルがコーヒーオイルを浸透させることで、まろやかで深いコクがあり、且つすっきりとした飲み口のアイスコーヒーになりました。
ネルドリップを採用したことも、一貫生産を行っていることも、昔は喫茶店のオーナーが自店でネルドリップを使用しアイスコーヒーを作っていたものを、その美味しさをそのままに手軽に多くの方に味わっていただきたいという考えから採用している製造方法です。
※①一貫生産の良さ
服部コーヒーは焙煎から、グラインド(粉砕)、アイスコーヒーの抽出・パッキングまで同敷地内の工場で一貫生産しています。服部コーヒーフーズでは焙煎したてのコーヒーを、新鮮なうちにグラインドし
抽出することで香り高い味わいを安定して製造できます。
※② 服部コーヒー独自のネルドリップ製法
ネルドリップはフランネルの布を使うドリップの製法です。ハンドドリップで行う伝統的な抽出方法で、まろやかな口あたりになる特性があります。ネルドリップが「まろやかさ」を出してくれる大きな要因の一つに、コーヒーオイルを透過させるフィルターであるという特徴が挙げられ、これがペーパーフィルターと大きく違う点です。
このネルドリップ特性を生かしたアイスコーヒーの味わいを出すため、服部コーヒーフーズでは大きなネルドリップ機でハンドドリップをするように時間をかけて抽出しております。
また、使用しているネルはコーヒー抽出用に特注で準備したものです。