こだわりの原料
そばの国内自給率は23%。希少な産地指定(亘理郡限定)の国産原料のそば粉で作りました。
収穫した玄そばの殻と実を一緒に挽いた「一本挽き」そば粉を使って風味豊かなそばに仕上げました。
宮城県南部の亘理郡(亘理町・山元町)で、震災による津波で大きな被害を受けた田畑の復興の為に、そばの栽培に取り組む生産者を応援する「わたりのそばプロジェクト」から生まれた生麺です。
新そばの時期の期間限定の「生麺」は香りの良さと、喉ごしの良さ、が魅力の逸品です。
いま亘理地区は、そばの一大産地をめざして耕地面積を拡大し、販路拡大にも積極的に取り組んでいます。
そばの国内自給率は23%。希少な産地指定(亘理郡限定)の国産原料のそば粉で作りました。
収穫した玄そばの殻と実を一緒に挽いた「一本挽き」そば粉を使って風味豊かなそばに仕上げました。
仙台発祥の「冷やし中華」。日本で最初に小売店販売用の冷やし中華を製造したのが仙台のだい久製麺。
地域の麺文化を育ててきた老舗メーカーが地元産のそば粉を風味豊かな生麺に仕立てました。
①そばを切り出す
②そばを1人前ずつ玉取をする
③そばを容器に2人前セットする
④スープを2個セットして完成
東日本大震災後に取り組まれた「わたりのそばプロジェクト」・・現在は実施しておりません
そばは種を撒いてから2~3ヵ月の短期間で収穫されます。震災被害を受けた圃場や排水場などの復旧作業の合間を縫った栽培が可能な作物でした。
そばを地域の新しい特産品に育てたい、という生産者の思いがこの地での作付面積を一気に広げさせました。
亘理町は宮城県南部の太平洋沿岸、阿武隈川の河口に位置する町で、山元町は宮城県の東南端に位置する町です。
温暖な気候を利用しての果樹・花卉栽培が盛んであり、特にイチゴが名産です。
郷土料理では”春のあさり飯”、”夏のしゃこ飯”、”秋のはらこ飯”、”冬のほっき飯”が名物で、はらこ飯は近年農山漁村の郷土料理百選にも選出されました。
そばは製麺する場合にそば粉だけだと切れやすくなってしまうので、つなぎに小麦粉を加えます。
一般的な二八そばは小麦粉2割:そば粉8割で作られているところからその名となっています。
そばは、昼と夜の気温の差がある場所で育つと、甘味が増して質のよいでんぷんが作られるとされています。
このでんぷん質がそばの風味・食感に影響し、そばをおいしくするとされています。
亘理地区は山と海に囲まれ、日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいなどソバ栽培に最適な気候条件が整っています。
つるつるとした喉ごしの蕎麦に、鰹だしを使用したストレートつゆを添付しました。新そばのみを使用した期間限定商品です。お年越し蕎麦にご利用ください。