香ばしの抹茶入り玄米茶（ティーバッグ）

作り手の物語

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  こだわりの原料

  宮城県で栽培されたひとめぼれの玄米を農家から井ヶ田専用に直接買い付け玄米茶用に香ばしく炒りあげています。桑葉は岩手県で栽培から収穫、製造までを全て岩手県内の工場で行っています、お茶は産地にこだわらず国内産の品質の良い茶葉を仙台の井ヶ田自社工場にて仕上げました。
  

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  こだわりの製法

  ひとめぼれの玄米は、香ばしさを引き出したものとほのかな甘みを引き出したもの２種類をバランスよくブレンドしました。桑茶は、深蒸し製法と同様に蒸気で蒸してから揉捻し火入れ乾燥してから粉末加工しているので、青臭みがなく飲みやすく仕上げております。煎茶も深蒸し製法と独自の火入れによりまろやかな味わいのお茶に仕上げました。これらの原料を最適な比率でブレンドし、大きめサイズのナイロンメッシュ素材のティーバッグにしておりますので、茶葉がティーバッグの中で良く泳ぎ、急須で淹れたような味わいが手軽にお楽しみいただけます。

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  こだわりの工程

  ①火入れ乾燥
  マイクロ波遠赤外線機を使い乾燥させます。お茶の味と香りを決定づける重要な工程です。
  ②選別
  お茶を茎や葉、粉などの部分に選別します。葉も軽い部分や重い部分に分けられます。
  ③合組
  「味わい」の葉の部分、「香り」の茎の部分などをそのお茶のあった最適な配合比で均一に混ぜる工程です。
  ④ティーバッグ工程
  ティーバッグ化から袋詰めにいたるまで全て自動化となっており、原料を機械に投入する以外は人の手が触れない装置を使用しています。

• “お茶の井ヶ田”のこだわり

  煎茶の茶葉は産地にこだわらず、もっとも品質のよい時期の国産茶葉を産地でその日のうちに荒茶加工され、自社の冷凍庫で厳密に温度管理され保管しています。その後必要な量だけ井ヶ田仙台の自社工場にて火入れ選別し仕上げたお茶と、宮城産ひとめぼれ米を手間のかかる２通りの煎り方で炒り上げた玄米、煎茶同様に飲みやすく仕上げた桑茶粉末を最適な割合でブレンドしました。ティーバッグ加工は原料投入以降は人の手に触れることなく袋詰めまで全て自動化された機械の中で衛生的に行われております。未開封の状態で鮮度をしっかり保てるように、窒素ガスを充填して更に脱酸素剤を封入することで、可能な限り酸化を抑え鮮度を保てるようにしました。
  

• 復興にかける想い～井ヶ田製茶～

  震災当時は施設の破損があり一時的に製造が出来なくなった時期もありました。しかし、風評被害により桑茶や煎茶は特に関西方面での受注数が少なくなってしまいましたが、古今東北のお茶を通じても復興に寄与できればと考えております。
  

• 井ヶ田製茶株式会社のみなさん　　　

  宮城県産ひとめぼれ玄米の良さを引出すよう季節により微妙な温度調整をして作っている炒り米、ミネラル分豊富な岩手産桑の葉を飲みやすく独自に加工した桑茶粉末、深蒸し製法によりまろやかに仕上げた煎茶、それぞれ東北の生産工場で仕上げられた自慢の原料の良さを活かしつつ美味しく体に嬉しいお茶になるようブレンドしました。日常的に飲むことで皆様の健康維持のお役に立てれば幸いでございます。