南三陸町産のケールは生でも食べられる程苦みが少なく、β-カロテン、ビタミンＣ、カリウムやカルシウムなどのミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。
星農場で栽培している古今東北商品「しゃきっと小松菜」と、同じく星農場で栽培しているケールを合せてナムルにしました。
ナムルにすることで、ケールをより食べやすく仕立てました。
青汁に使用されているケールですが、南三陸町産のケールは苦み
が少なく、β-カロテン、ビタミンＣ、カリウムやカルシウムなどのミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。「 菜の王様」と言われるほど栄養価が高く、人気上昇中の葉物野菜です。
南三陸産のケールは生でも食べられる事で知られています。
「 南三陸の新名物に！」を目標にして数年前からに取り組んでい
る星農場者様のお話を聞き、対話を続けながら毎日新鮮なケールの仕入れにこだわっています。
スーパー野菜ケールと宮城県産小松菜と合わせる事により葉物野菜の新しい美味しさを伝えたいと考えています。
南三陸産ケールを丁寧に選別し素材を大切にしています。
味、香りを保つために重要なのはボイル工程です。柔らかくなり過ぎないように細心の注意をはかってます。釜の温度管理と時間を決めて茹で上がりが均一になるようにします。さらに原料をみながら微妙な手加減が必要です。
職人的要素も要求されますが原料を大切に加工する私たちが一番こだわっているのがこの工程です。
小松菜も同様に、繊維質や香り、硬さが違う為別工程に分けて作業しています。
ケールと小松菜をミックスしますが配合割合も食べやすい配合に工夫されています。
味付けはナムル風をイメージしケールの香りと小松菜の風味、シャキっとした歯ごたえをしっかり残し、深い味わいにこだわっています。
味のバランスや混ぜ具合を確認するため手作業で攪拌してます。小ロットにこだわる事でバラツキがありません。
震災から１２年を迎えました。当時は被害を受けた社員、パートさん、仲間達、仕入れ業者様、生産者様も多くの方々が甚大な被害を受けました。
物資が不足し、インフラが止まり余震も頻繁に続きました。更に追い打ちを掛けるように原発事故の影響で広範囲に放射能が飛散し不安な日々を過ごした事を今でも記憶に刻まれています。
いまだ復興半ばにある地域もございます。
三和食品は被災を受けた生産者と復興を目指して日々努力しております。
地元利府町及び宮城県の特産を使った良い商品創りに磨きをかけ全国の皆様へお届けし続けする事で宮城県始め東北の復興に繋がると思っております。
私達は利府町に根ざした野菜加工のパイオニアとして宮城県産の野菜や果物を使った商品開発を活発に行っております。
新開発においては新たな原料の調達から味付け、加工方法を日々研究しています。
「新しい食文化の創造」をより前に進める事により社会に貢献できるものと
思っております 。
