こだわりの原料
原料の茎わかめは田老町漁協の茎わかめを使用しています。
宮古市田老の沖合で荒波にもまれて育ったわかめの中芯で、品質が良く、安心な原料です。
三陸沿岸ではわかめの収穫時期になると茎わかめを細くカットし生姜と醤油で味付し、生姜漬けにしたものが食卓によくあがります。
この茎わかめ生姜漬けを季節を問わず食卓にと考え作りました。
アミノ酸を使用せず、常温で保存できます。
生姜の千切りに赤唐辛子をピリリときかせて、さっぱりとした味に仕上げました。
原料の茎わかめは田老町漁協の茎わかめを使用しています。
宮古市田老の沖合で荒波にもまれて育ったわかめの中芯で、品質が良く、安心な原料です。
茎わかめのコリコリとした食感と生姜の風味を損なわないように調味液の配合・浸漬時間にこだわり製造しています。
色味も茎わかめの緑と生姜の黄色、唐辛子の赤と考えて製造しています。
わかめは葉体・中芯・芽株の3つの部分があります。
そのうち、茎わかめは中芯にあたります。
中芯はわかめの真ん中を通っている茎にあたる部分で、歯ごたえがあるので、刻んでサラダや炒め物、天ぷら、漬け物などに適してます。
東日本大震災から12年が過ぎました。
震災当時は、津波による被害で使用機材が使用不能となり、また車両運搬具も含めほとんどの機材を廃棄することになりました。
早期復旧・復興に向けて出来る仕事から始めようと思い、震災直後に使用機械を発注し事業が6月2日から再開できました。しかし茎わかめの製品が本格的に生産できるようになったのは翌年の6月からでした。
すべて元通りにするまでには1年かかりました。
今、完全に復旧はしていますが、その間も台風による被害と新型コロナによる影響があり大変でした。
今、ようやく復興してきていると感じています。
(2023.8)
茎わかめ製品は震災前から製造しており、当店のロングセラー商品となっています。
味付けは試行錯誤の結果、現在の味付けとなり、アミノ酸も使用していません。多くのお客様に美味しいといわれる商品を届けていきたいと思っています。
常温商品ですが、冷蔵庫で冷やし袋から開けてそのままお召し上がりください。
かき揚げ、素揚げでも、またサラダに混ぜても美味しいです。