こだわりの原料
三陸産の柳たこは、茹でても固くなりにくいたこです。
真蛸だと固すぎて口に残ってしまい、水だこだと弾力に欠けますが、柳たこは柔らかくちょうどよい弾力で揚げかまぼこと相性がとても良いです。
三陸産の柳たこは南三陸の豊富な海藻に集まるウニやアワビ等貝類を餌として食べているのでとても味が良く、また茹でても固くなりにくいたこです。
佐々直の揚げ蒲鉾には、柔らかくちょうど良い弾力の柳たこが合います。
蒲鉾のやさしい甘みのふんわり生地に、「たこ」と紅生姜、ねぎを加えて食べ応えのある味と食感に仕上げました。
三陸産の柳たこは、茹でても固くなりにくいたこです。
真蛸だと固すぎて口に残ってしまい、水だこだと弾力に欠けますが、柳たこは柔らかくちょうどよい弾力で揚げかまぼこと相性がとても良いです。
玉ねぎと長ネギは国産のものを使用しており、玉ねぎの甘さ、長ネギのさわやかさがとてもいい仕事をしています。
弾力がありつつ柔らかい口当たりの食感になるよう、擂り上がった練り身を適度に寝かせ落ち着かせた後、油で揚げております。
油槽は1次釜、2次釜とあり、最初は低温で揚げ内部までじっくり火を通し、次に高温でパリッと揚げ色がつくまで揚げます。その後、数分自然冷却することにより、外側の油の高温が内部まで長く加熱し、ふっくら仕上がります。
急速冷却、真空包装、二次加熱することで菌の繁殖を抑え、安全性の高い、衛生的な商品をお届けすることができます。
野菜本来の味を損なわないよう、野菜によって、生のまま使用したり、加熱してから使用したりしています。紅生姜を使用し、さっぱりとした味に仕上げております。
柳たこは、北海道から茨城あたりまで広く分布しているたこで、特に北海道でよく水揚げされます。
美味しく食べられる時期が長く、茹でても固くなりにくいです。
三陸産の柳たこは、南三陸の豊富な海藻に集まるウニやアワビ等貝類を餌として食べているのでとても味が良いのですが、大きさや見た目、ブランドで北海道産のタコに押されてしまってます。
そのため、市場でよい値段がつかず、漁師や加工業者は苦しい思いをしています。宮城の産直原料を守れるよう
応援していきたいと思います。
佐々直は、震災時に名取市閖上にあった本社工場が全て流失し、0からのスタートとなりました。
幸い内陸部にある使っていない工場に中古の機械を集め、流されたレシピをみんなで思い出しながら以前の味に近づけていきました。
その後も、急いで商品を増やさないとスーパーの棚に商品の置くスペースがなくなってしまうと、新工場を1年後に立ち上げました。
ただ急いで立ち上げたため、今度は作った工場の生産量に見合うまでの受注がなく、閑古鳥が鳴く工場になってしまい、経営が大変でした。
現在ようやく工場の生産も軌道に乗り、お世話になった皆様に恩を返していきたいと思います。
震災より10年以上になりますが、震災前までの復興もなかなか難しい中、復興までもう少しというところまで前に進めました。これまで自社のことで手一杯でしたが、お世話になった皆様、お客様に恩返しできるよう、地産地消で良い循環になるよう貢献し、東北の良いものを東北の皆様へ、そして全国にお届けできるよう尽力していきたいと思います。
(2023.1)
そのまま食べていただくのはもちろん、温めたり、軽く炒めて焦げ目をつけると香ばしくいただけます。
ソースマヨでお好み焼き風にするとお子様のおやつにもなります。煮物、おでん、に入れますとかまぼこやたこの旨味が染み出します。
かまぼこは良質なたんぱく質の塊です。
揚げ蒲鉾は油で揚げていますがかまぼこの密度が高いため、あまり油を吸わずヘルシーに揚げ物を楽しめます。