つるんと小麦色のそうめん

作り手の物語

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  こだわりの原料

  山形県産小麦「ゆきちから」を自社(玉谷製麺所)の石臼挽き製粉所にて製粉。
  小麦を丸ごと挽いた「全粒粉」を使用しています。
  石臼で挽くことで小麦粉の品温上昇を極力少なくして粉にすることにより、小麦本来の香りが残ります。
  石臼挽きは１度挽きのため、微粉から粒子の大きい粉まで含んだ、粒度分布の広い小麦粉ができます。
  麺はナチュラルな淡い小麦色に仕上がります。
  

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  こだわりの製法

  熟練の従業員が創業から積み重ねられた技術で製造しています。
  毎日変わる気温と湿度を読みながら微調節して捏ねていきます。
  しっとりと捏ね上がった生地を１晩熟成。翌日、生地を２枚合わせにする「複合」をします。生地に無理のかからないよう、通常のそうめん製造時の２倍に生地を引き延ばし、一晩乾燥させて出来上がりです。
  今までのそうめん製造工程を進化させ、１．１㎜の細いコシのあるそうめんに仕上げています。時間と技が作り出す、歯ごたえがあり、喉越しの良いそうめんです。
  

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• 震災時の苦労・復興にかける想い

  東北の山形県産の小麦粉を使い、東北の技と風土がおりなす「ここだからできる麺」「ここでしか出来ない麺」を作り上げる。それを東北の消費者様へお届けすることで、東北復興のお役に立てば幸いと考えております。
  地元農家の皆様と協力をし、地産地消を紡いでいくことで、少しでも東北の元気と勇気につなげられるよう走り続けます。
  

• こだわりの「水」

  玉谷製麺の商品の美味しさの源は「水」。沢山の雪が降り、夏場でもスキーが楽しめる山「月山（がっさん）」の麓の町は、山形県の水瓶でもあり、水が湧き出すところです。
  水道水から美味しい月山の水をいただける、豊かな場所です。
  また、素材のチカラを活かし引き出すことをモットーに、石臼挽きの小麦製粉所と石臼挽きのそば製粉所が稼働しています。
  １９４９年から紡がれる伝統と進化した技術で、皆様に喜ばれる麺作りをしてまいります。