こだわりの原料
山形県鶴岡市民田(みんでん)地区で江戸時代から栽培されている在来野菜「民田なす」。
小ぶりで身の締まった民田なすは漬物によくあいます。当地の夏を代表する野菜のひとつです。

山形県鶴岡市の民田地区で栽培されている「民田なす」。
民田なすは身が締まりプリっとした食感の小さななすで、山形在来野菜に認定されています。
民田なすの辛子漬けはツーンとくる辛さの中に甘みもあります。
当地を代表する漬物の一つです。
刻んでお茶漬けやお肉料理にもよくあいます。

山形県鶴岡市民田(みんでん)地区で江戸時代から栽培されている在来野菜「民田なす」。
小ぶりで身の締まった民田なすは漬物によくあいます。当地の夏を代表する野菜のひとつです。

1個の果重が10~15g程度の小さいものが漬けなすに適していて、1日遅れると規格外になるので毎日収穫されています。
果皮が固く他の子なすに比べ潰れにくいので古漬けに適したなすです。
この地を訪れた松尾芭蕉も「めずらしや 山を出羽の 初なすび」とこのなすのことを詠んでいます。

一度酒粕と塩に漬け、その後糖液、最後にからしに漬ける三段仕込みです。
この作り方をするとなすの中は甘く外側は辛くなり、バランスの取れた辛子漬けになります。
合成保存料、合成着色料等は使っておりません。

株式会社本長では山形の在来野菜を使った漬物を数多く取り扱っています。
在来野菜の取り扱い数は県内随一で、本長でしか取り扱いのない野菜もあります。
全ての商品に合成保存料、合成着色料は使用しておりません。昔ながらの作り方を大切にしています。

東北 山形の食材を使い東北 山形の工場で生産することで東北の復興の助けになればと思っています。
震災時全国様々なところで東北フェアをやっていただいたことは本当にありがたかったです。

民田なすは鶴岡の伝統的な在来野菜です。
在来野菜とは単に野菜というだけでなく、その土地の文化を含んだ財産です。
この貴重な在来野菜を途絶えさせないよう、生産者の方たちが作ったものを毎年全量買い取っています。
新たに若い生産者の方が2名増え、生産量も少し増えたという嬉しいニュースがありました。

かなり辛さの強い商品ですが辛さは調整できます。
袋から開けたてが一番辛いので、一度お皿にあけてラップをかけ冷蔵庫で2~3日寝かせると辛さが和らぎます。
刻んでお茶漬けのようにして食べる方もいらっしゃいますし、お肉料理にもあいます。
マスタードのかわりに使えますのでとんかつにのせたり、サンドイッチにしても美味しくいただけます。