産地からのメッセージ
契約栽培の岩手県産原料のみを使用した生搾りエゴマ油は、きれいな黄金色をしています。人体に欠かすことのできない必須脂肪酸「αリノレン酸」を約62%含んでいます。
雑穀産地の岩手県軽米町で育った「えごま」の実を圧搾製法により搾った「エゴマ油」です。純粋な生搾りなので、栄養価を逃さず、まろやかな風味でサラッとした口あたりの商品に仕上がっています。雑穀と同様に古くから「えごま」が栽培されてきた軽米町では、「食べると10年長生きする」と言われ「ジュウネ、ジュウネン」とも呼ばれている長寿のスーパーフードです。
契約栽培の岩手県産原料のみを使用した生搾りエゴマ油は、きれいな黄金色をしています。人体に欠かすことのできない必須脂肪酸「αリノレン酸」を約62%含んでいます。
水洗い後乾燥した原料種子は、添加物を一切使用せず、圧搾製法により1時間かけて搾られ、約30%が油になります。
岩手県北部に位置する軽米町。古くから雑穀類が多く栽培されています。その中でも町民の健康増進と町の特産品としてえごまの栽培が盛んに行われています。えごまは雑草が生い茂るのを防ぎ、無農薬でも栽培できます。また絞られた油は様々な有用成分を持ち、日常的に摂取することで健康増進にもつながるとともに、遊休農地の活用にもつながります。行政と生産者が一体となった取り組みで、年々作付面積も増え、2016年については前年の5倍の作付に拡大し、民家を改装した搾油所も作り増産に向けた取り組みが進んでいます。
軽米町は以前は遊休地、休耕田など雑草が生い茂った場所が多かったのですが、町の至る所に「エゴマ」が栽培されはじめ、住民からは「荒れ地が減って、とても、景観がよくなった!」「荒れ地が減ったので、害獣の姿が少なくなって、隣接する畑の被害も少なくなった!」という声が多くなっています。官民一体となった軽米町の取り組みに今後も期待です。
私たちは、耕作放棄地の有効活用のため、栽培期間農薬不使用の安全安心なエゴマの生産拡大と農作業の機械化、搾油加工などによる6次産業化に取り組んでいます。試行錯誤の毎日ですが、先輩方の志を受け継ぎ地域の活性化に貢献したいと思います。エゴマ油をご家族の健康にお役立ていただければ幸いです。