古今東北
岩手県遠野産酒米(吟ぎんが)使用

遠野のどぶろく物語 (甘口)

お酒
りらく特集
作り手
農事組合法人 宮守川上流生産組合
生産地
岩手県・遠野市
購入方法
・店舗&宅配&楽天市場
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岩手の酒米「吟ぎんが」を使い、仕込みました。

「どぶろく特区」の岩手県遠野で仕込んだ美味しい「どぶろく」をお届けします。
米作りから酒つくりまで地域で一貫生産することで、地域振興を目指しています。

作り手の物語

  • こだわりの原料

    岩手県が独自に研究開発したお酒造りの専用品種「吟ぎんが」を使用しています。
    自家栽培したものを77%まで精米しています。
    またお酒造りは水が大事ですが、宮守地域には広くその名が知られている稲荷穴名水があり、
    水が美味しいことも原料のこだわりの一つです。

  • こだわりの製法

    醸造期間は、特に温度管理に気を配ります。
    前半は高めの13℃後半は低めの11℃、と酵母の動きを見ながら微妙な調整をします。

  • 毎日、朝晩2回の攪拌と温度管理によって、仕込みから24日前後でビン詰となります。
    どぶろくは、その発酵による発泡で、よく昔から「爆発する」と言われます。
    が、この商品は加熱によって発酵を止めることで密封を可能にし常温での取扱いができるので、発送のお土産としても適しています。

  • 震災時の苦労・復興にかける想い

    震災時は、その日の製造途中のリンゴジュースを全て破棄しなければならかなったことなどもありましたが、建物や機械に被害はなく特に大きな苦労はありませんでした。
    それに比べ、沿岸地域の被害は甚大で、震災直後は当地域と同じように元から過疎化が進んでいた地域だっただけに、このまま1次産業をはじめとする地域産業が衰退し、地域そのものの継続も無理なのではと感じました。
    しかし今では、近海に養殖の棚がどんどん復活し、それに付随するように水産加工場や飲食店などが新しく建設され、元気に稼働を始めています。
    そのような姿を見ると、やはり地域に根ざした農林水産業の生産技術はとても大切なもので、それによって産業が復活して地域が元気になっていくという、地方ならではの人々の力強さを感じます。

  • 地域の活性化の為に~宮守川上流生産組合

    宮守川上流生産組合の母体は農業生産法人であり、原料となる農産物生産から加工、販売までという、6次産業化に積極的に取り組んできました。加工食品の原料生産までを自社で行えることは、他に例の少ない独自の強みとなっています。
    例えばこのどぶろくも、酒造好適米をすぐに入手することは普通は困難だと思いますが、宮守川上流生産組合では必要なだけ自分たちで作ることができます。
    トマトジュースも製造していますが、熟度までこだわって収穫した原料を確保することができます。
    だからこそ素材そのものが美味しいので、添加物などを加えなくても、素材の味が生きた美味しく安全な食品を作ることができます。

  • 農事組合法人 宮守川上流生産組合のみなさん 

    私たちが住む宮守川上流地域は、岩手の山あいにある小さな集落です。そこに住む180戸余りの農家が自分たちの環境や文化を守ろうと一つにまとまったのが私たち宮守川上流生産組合です。
    このどぶろくは、山あいという不利な条件を克服しながら地域の農業と農村を守り続けるという挑戦の中から生まれました。
    昔から地域に伝わる米作りとお酒造りの技術、近代の食品加工技術や広告宣伝の力が一体となって作り上げてきました

料理例

  • おすすめの食べ方

    きりっと冷やしてそのまま飲むのが一番のおすすめです。炭酸で割ると、軽い食前酒としても美味しく、お米のシャンパンのような味わいをお楽しみいただけます。
    ジュースで割るのもおすすめで、酸味のあるジュースがよく合います。
    特に弊社で製造している岩手県産山ぶどうを使用したジュースとはとても相性が良いです。

商品詳細

生産者紹介

岩手県 / 遠野市

農事組合法人 宮守川上流生産組合