こだわりの原料
「やっこいさば水煮」は脂がのって美味しいといわれている旬の時期を含む9月~12月頃に八戸港で水揚げされた生鯖を使用しており、製造期間が限定された一品です。
生原料を使用した鯖缶の一番の特長は、「やわらかい(やっこい)」ということです。
八戸港に水揚げされたさばを、鮮度のいい「生」の状態で、缶詰めに加工しています。
そのため、冷凍品を加工するより、より柔らかな「さばの缶詰」になりました。
さらに、不純物を取り除き、マグネシウム成分が豊富な天然塩「宮古の塩」を使用することで、甘みと旨味が増したまろやかな「さば水煮」になりました。
東北の魚素材を鮮度のいいうちに加工し、調味料も東北産を中心に使うことで、東北の産物を広げることができ、東北の産業の活性化につなげると考えました。
「やっこいさば水煮」は脂がのって美味しいといわれている旬の時期を含む9月~12月頃に八戸港で水揚げされた生鯖を使用しており、製造期間が限定された一品です。
生原料を使用した鯖缶の一番の特長は、「やわらかい(やっこい)」ということです。
原材料には、さばと食塩しか使用しておりません。
また食塩には、「三陸宮古の塩」を使用して、まろやかで上品な味に仕上げました。
「宮古の塩」の一番の特徴は「海水をイオン交換膜で透析して不純物を取り除いてから釜茹でし、釜茹でを二度行う」というものです。
全国の「天然塩」でこのような製造をしている所はあまりありません。
すべて海水を釜茹でして結晶を取り出すだけという工程です。
この作業を通して最初に出来る塩の結晶は純度97%になります。
二度ゆで後に出来る塩はマグネシウムの多い塩になり、これが「甘みと旨味」の素になります。
さばの旬は9月から2月といわれていますが、冬の寒い期間は栄養を取り、脂をためこむ為に寒いほど脂を含み美味しいさばになると言われています。
八戸沖の水温は16度~18度と水温が低く、脂分が乗りやすいと言われています。
さばの脂肪には、動脈硬化の予防に役立つEPAやDHAが豊富に含まれています。
またさばは傷みやすい魚なので、漁場と漁港の距離が近いことは鮮度の良いさばが集まりやすい条件となります。
鯖缶に生原料を使用した商品は美味しさを素直に伝える意味で自信を持ってお勧めできる商品です。
その商品のコンセプトをそのままに、東北地方の調味料を使用し古今東北ブランドで発売させて頂けることを心から嬉しく誇りに思っております。
1.フライパンにごま油を熱し、香りがしてきたらもやしを入れて炒めます。
2.もやし全体にごま油が絡んだら、さばの水煮を加えて、調味料(醤油、みりん、酒、砂糖)を入れます。
3.さばが崩れないように丁寧に混ぜ合わせて、調味料が全体に絡んだら出来上がりです。