こだわりの原料
雑穀産地の岩手県軽米町で育った「えごま」を使用しました。
雑穀と同様に古くから「えごま」が栽培されてきた軽米町では、
「食べると10年長生きする」と言われ
「ジュウネ、ジュウネン」とも呼ばれている
長寿のスーパーフードです。
岩手県軽米町で育った「えごま」を直接生地に練りこみ、こめ油100%の油を使って大型の釜で4度揚げ。
その後、黒糖をたっぷりかけて、食べやすい丸い形に仕上げた。1口サイズのサクサク食感のかりんとうです。
シリアル風に牛乳をかけても・・
雑穀産地の岩手県軽米町で育った「えごま」を使用しました。
雑穀と同様に古くから「えごま」が栽培されてきた軽米町では、
「食べると10年長生きする」と言われ
「ジュウネ、ジュウネン」とも呼ばれている
長寿のスーパーフードです。
えごまを潰した物を直接生地に練り込み
温度湿度を管理した発酵室内で生地を発酵させ、
こめ油100%の油を使用し、大型の釜で4度揚げ、
その後黒糖をたっぷり掛け今流行りの丸い形で一口サイズ、
コロコロと、食べやすい形にしました。
岩手県北部に位置する軽米町。
古くから雑穀類が多く栽培されています。
その中でも町民の健康増進と町の特産品としてえごまの栽培が盛んに行われています。
えごまは雑草が生い茂るのを防ぎ、無農薬でも栽培できます。
また絞られた油は様々な有用成分を持ち、日常的に摂取することで健康増進にもつながるとともに、遊休農地の活用にもつながります。
行政と生産者が一体となった取り組みで、年々作付面積も増え、2016年については前年の5倍の作付に拡大し、民家を改装した搾油所も作り増産に向けた取り組みが進んでいます。
軽米町は以前は遊休地、休耕田など雑草が生い茂った場所が多かったのです。
が、町の至る所に「エゴマ」が栽培されはじめ、
住民からは「荒れ地が減って、とても、景観がよくなった!」
「荒れ地が減ったので、害獣の姿が少なくなって、
隣接する畑の被害も少なくなった!」という声が多くなっています。
官民一体となった軽米町の取り組みに今後も期待です。
◆かりんとうの由来
奈良時代遣唐使の持ち帰った唐菓子の中に小麦粉を油揚げした
ものがあり、かりんとうの起源と言われています。
◆かりんとうの誕生
江戸時代中期以降に小麦粉を棒状にして揚げたものがありました。
明治8年浅草仲見世の飯田屋が棒状のものに黒砂糖をつけた
ものを売り出して、大衆に支持を得て広まったと言われています。
◆かりんとうの定義
「形・味に関係なく、小麦粉・穀粉類を水で練り、油揚げ処理した
もの」とされております。よって油で揚げていない『かりんとう』
というものはありません
「えごま」はしそ科の植物ですが、地域によっては胡麻の代用品としても使われていました。
近年では「えごま」には、抗酸化作用があり人体に欠かすことのできない必須脂肪酸といわれている「アルファリノレン酸(オメガ3脂肪酸)」を
多く含んでいることがメディアなどで取り上げられて注目されている素材です!
昭和30年に東京板橋区で創業以来、50年以上にわたり「かりんとう」を作ってまいりました。
地産地消で震災復興支援に少しでもお手伝い出来ればとの想いで軽米のえごまを使用した、おいしいかりんとうを作りました。
大地の恵みと、伝統の技術につちかわれた「かりんとう」を、是非ともご賞味ください。