こだわりの原料
東北の太平洋沿岸には日本有数の港が多くあり、それぞれの港で8~9月ごろに水揚げされる真いかが「夏イカ」です。
サイズは小さいのですが、甘みが強く、身が柔らかいので、食べやすいイカです。
この時期にしか獲れない夏イカの旨味と食感は誰が食べてもおいしいと素直に思える特別なイカです。
身がやわらかく甘みの強い旬のイカの胴体部分を独自の仙台味噌ダレにじっくり漬け込みました。
仙台味噌は通常の味噌よりアミノ酸が多く含まれ、いか味噌漬けとして旨味の強いやわらかな食感に仕上がりました。
三陸で水揚げされた鮮度の良いイカを低温管理のもとで素材に適した技法で加工しました。
東北の太平洋沿岸には日本有数の港が多くあり、それぞれの港で8~9月ごろに水揚げされる真いかが「夏イカ」です。
サイズは小さいのですが、甘みが強く、身が柔らかいので、食べやすいイカです。
この時期にしか獲れない夏イカの旨味と食感は誰が食べてもおいしいと素直に思える特別なイカです。
宮城県登米市で作られている仙台味噌は、熟成された旨味が特徴です。
その味噌にかつお出汁を合わせて旨味を加えました。夏イカの特徴の甘みを引き立て、味噌の風味もしっかり味わえるバランスの良い味付けになるように、納得できるまで味噌ダレの配合を繰り返し試作しました。
鮮度保持のため徹底した温度管理を行い、品温を一定に保ちながら、18時間漬込んで身の奥へしっかりと味をしみこませています。
柔らかい食感に味噌風味がギュッとしみこんだ味わい深い商品です。
大槌工場では、皆さまに三陸の海の幸を高鮮度、高品質のままお届けするために、マイナス30度のアルコールにパッキングした製品を漬け込んで凍結させるリキッドフリーザー“凍眠”を導入しております。様々な品種のものを加工し、凍眠で凍結させることで、解凍しても新鮮なものと同じように召上がることが出来ます。
旬の時期にしか味わえない柔らかい食感と、噛むほどに甘味を感じるイカ特有の強い旨味にこだわりました。みそダレに付け込み、しみ込ませて熟成する工程があるので、鮮度を損なわないように素早く生処理をし、仕立てた原料です。
漬け込みも身の奥までしっかりと味噌を行き渡らせるように時間をかけてじっくりと漬込みました。
熟練の職人が、原料から仕上がりまで吟味して作ったこだわりの商品をお楽しみください。
東日本大震災により全ての工場が被災し製品も全て流失いたしました。
しかし製品を完全に市場からなくしてはならないとの思いから、5人の従業員と共にいち早く同年6月に青森県八戸市にて賃貸の仮工場で事業を再開、翌年末に岩手県山田町にて本設の本社工場のスタート、また平成28年8月にはより加工度の高い製品の製造を目的に岩手県大槌工場をスタートいたしました。
事業再開時は震災の爪痕がまだはっきりと残っていて、それを見ると皆が頑張ろうと思いつつもつらい気持ちが拭えなかったと感じます。今は街の整備も大きく進み復興も目に見えてわかるようになってきました。三陸鉄道の全線開通による鉄道の復旧やラグビーワールドカップの釜石での試合開催など明るいニュースも増えております。震災前の活況を取り戻そうと全員が頑張っております。弊社もその一員として地場の水産加工会社として三陸の海の幸を最大限活かし地元の発展に貢献していこうとの思いを込めて製品をお届けしております。
冷蔵庫などで解凍し、グリルまたはフライパンを使用して弱で焼いてお召し上がりください。お好みで青ネギや万能ねぎなどの薬味や、ピーマンなどの野菜を添えてもおいしく召し上がれます。さらに、マヨネーズのホイル焼きもおすすめです。