こだわりの原料
マルトヨ食品は、水産都市気仙沼で前浜の原料を中心に加工を続けてきました。気仙沼港に水揚された9~10月の旬の時期のさんま原料を使用して、気仙沼魚市場から近い本社工場の立地条件を活かしたスピーディーな原料買付~冷凍保管で鮮度の維持に努めています。
柚子皮を加えて辛さの中にも爽やかな味わいに仕上げました。
マルトヨ食品は、水産都市気仙沼で前浜の原料を中心に加工を続けてきました。気仙沼港に水揚された9~10月の旬の時期のさんま原料を使用して、気仙沼魚市場から近い本社工場の立地条件を活かしたスピーディーな原料買付~冷凍保管で鮮度の維持に努めています。
漬魚の生臭みを抑える為
には、製造時に魚本体から出る「血水(生臭みの原因)」のコントロールが大切と考えており、一次調味の塩漬けで余分な水分を落としてから二次調味で味を定着させる製造方法で魚の生臭みを抑えております。
この製法によって国産柚子の風味を焼き上がりに程良く利かせる事ができました。
昭和27年気仙沼で初めて「みりん干し」をつくり始めたマルトヨ食品は、平成23年3.11の大津波により海沿いの鹿折地区に立地していた本社工場が津波の被害を受けました。津波とともに内湾に広がった火災からは奇跡的に延焼を免れ平成29年5月より新工場に移り復興を目ざして日々取り組んでおります。
復興への歩みの中で気仙沼や三陸の海の恵みを最大限に活かせるように努力し、知恵を絞って、皆さんに満足していただける商品を提供していきたいと考えております。
気仙沼を代表する水産加工品のひとつに「さんまのみりん干し」がある。そのみりん干しを気仙沼で最初に作った会社が、マルトヨ食品株式会社。
1952年の創業時から作り続けているというから、実に半世紀以上にわたって愛され続けている超ロングセラー商品です
(出典:気仙沼鹿折加工協同組合HP「マルトヨ食品株式会社」)
古くから地元や三陸沿岸地域では、気仙沼に水揚げされる新鮮な三陸産さんまを一年中いつでも美味しく食べられるように、唐辛子をベースにピリ辛の漬魚加工して皆様に食されてきました。
この度は、国産の柚子をキーワードに辛味の中に柚子のさわやかさをプラスした「ピリ辛柚子風味」というヒントをいただき、より幅広いお客様にご愛顧頂けるように商品開発に取り組みました。
袋から取り出して、魚グリルやフライパンで焼くだけで手軽に美味しい『三陸産さんま使用 まろ旨ピリ辛さんま(ゆず風味)』が味わえます。大根おろし等、お好みの薬味を添えてどうぞ。