こだわりの原料
「あおばの恋」とは宮城県の奨励品種の小麦で、多くが宮城県北部で作付けされています。
この小麦の特徴は一般の小麦に比べて、麺に加工した場合に食感に適度なもちもち感と滑らかさが強いのが特徴です。
宮城県産の原料を使い、温麺の町”白石市”で製造しました。
そうめんよりもやや太く、長さ9cmと短く食べ易いのが特徴です。
油を使わずに作るのが温麺の特徴で、小麦の味と香りをしっかりと味わうことができます。
レンジを使用して簡単スープ温麺として。
サラダや炒め物にしてもおいしく召し上がることができます。
「あおばの恋」とは宮城県の奨励品種の小麦で、多くが宮城県北部で作付けされています。
この小麦の特徴は一般の小麦に比べて、麺に加工した場合に食感に適度なもちもち感と滑らかさが強いのが特徴です。
乾麺の基本であるつるみとコシを出すために水の粉の水和を促進させる製法を採用しています。
冷たいときのコシのある食感はもとより温かくして食べるときのゆで伸びも遅くしました。
白石温麺の産地である白石市は宮城県南部、蔵王連峰のふもとに位置する市で、福島県との県境に位置する関係で仙台エリアとの関係はもちろん福島県側とも経済や文化など様々な面で密接な関係にあります。
温麺と並ぶ名産品が伝統工芸品の“弥治郎こけし”で頭の上部にろくろ模様があるのが特徴のこけしです。
「うーめん(白石温麺)」は麺の分類上は「そうめん」類になります。
麺は先ず太さによって、そうめん、ひやむぎ、うどんに大別され、製法によって、手延べそうめん、手延べうどん等に分けられます。
また9cmという短さも、他のそうめんには無い特徴で、茹でやすく食べやすいと好評です。
温麺の最大の特徴は素麺に比べて麺が短いことと、一般の素麺が生地を伸ばす際、乾燥を防ぐ為に油を塗るのに対し、油を一切使わないことです。
これは400年前に胃を病んでいる父に対し「油を使わないで作る麺は胃に優しく消化もよい」と考え作られて、評判をよび、それを食べたお殿様がその「温かい親孝行の気持ち」を褒めて「温麺」と名付けたといわれています。
「つりがね印は美味しいね!」と、お客様からのお声をいただくことに生きがいを感じながら日々製造に励んでおります。
白石温麺のトップブランドとして生協様とともに一層美味しい白石温麺をお届けできるよう日々精進してまいります。
おくずかけは、宮城県で食べられる汁料理の一つ。
すっぽこと呼ぶ地域も有ります。
片栗粉などでとろみをつけた醤油味の汁に、宮城県の特産品である温麺や野菜、豆麩、油揚げなどを入れて煮込んだもので、精進料理として主にお盆や彼岸に食べます。
地域や家庭ごとに味付けや具に変化があります。