こだわりの原料
ハコショウ食品工業(株)は「岩手の食文化を未来へ繋ぐ」という理念を掲げており、主原料である大根は全て岩手県の農家さんが丹精込めて育てたものです。
その岩手県産大根を、秋田の浅利佐助商店の味噌と岩手の蔵元「あさ開」の吟醸酒粕で漬け込んでいます。
岩手、東北地域の歴史を感じられる原材料となっています。
岩手県産の大根を使用した
岩手の漬物の定番「味噌漬大根」です。
岩手のスパイスとも言える青唐辛子の辛さ、そして南部杜氏が醸す酒造メーカー「あさ開」の吟醸酒粕の甘みを加えて、
まさに岩手ならではの美味しさがハーモニーを奏でる「みそ屋の甘辛大根」ができました。
岩手の食文化の結集の味わいをどうぞお楽しみください。
ハコショウ食品工業(株)は「岩手の食文化を未来へ繋ぐ」という理念を掲げており、主原料である大根は全て岩手県の農家さんが丹精込めて育てたものです。
その岩手県産大根を、秋田の浅利佐助商店の味噌と岩手の蔵元「あさ開」の吟醸酒粕で漬け込んでいます。
岩手、東北地域の歴史を感じられる原材料となっています。
大正8年(1919年)から漬物製造を始め、地域のお客様に支えられながらより良い商品を作るべく、日々研鑽を重ねて参りました。
本商品は岩手の伝統的な食文化である味噌漬大根を独自の調合でアレンジしたものです。
漬け込み工程は二段階に分かれており、まず独自の製造レシピによる醤油や南蛮を加え下漬けします。
その後、浅利佐助商店の味噌を使用した味噌だれと「あさ開」の吟醸酒粕を混ぜ込んで本漬けします。
いずれも漬物製造管理士の資格を持った職人が日々秘伝のレシピを守りつつ、手作業で漬け込みをしています。
創業は明治18年(1885年)で、漬物製造は大正8年(1919年)より始めました。
看板商品であるきゅうりの辛味醤油漬け「呑んべえ漬」(グッドデザイン賞受賞)は、5代目である先代が開発した48年続くのロングセラー商品です。
平成26年(2014年)に甘辛味噌大根を開発し、T-1(漬物)グランプリでは東北ブロックで最高金賞を受賞しました。
伝統的な味噌漬大根の製造業者は年々減っており、岩手県内では現在弊社のみとなってしまいました。
弊社では伝統的な製法を継承しながらも、前処理や包装工程を機械化する事で、効率的かつ安心・安全に商品を製造できる環境を整えております。ぜひ一度ご賞味下さい。
東日本大震災の時は、沿岸地域ほどではないですが多大な被害を受けました。
社屋や工場の損傷に加え、停電期間が長く続いたため、原材料や在庫品の多くを破棄せざるを得ませんでした。
従業員の中でも家族や親戚、友人が被害にあった者も大勢おり、15年近く経った今も、震災の痛みが消えた訳ではありません。
ハコショウ食品工業(株)は「岩手の食文化を未来に繋ぐ」という理念を掲げており、岩手県産原材料を使用した伝統の漬物を提供し続け、復興に貢献したいと考えております。
本商品は、岩手の伝統的な漬物である味噌漬大根をより多くの方に楽しんでもらえるよう考案したものです。味噌だれと酒粕を併せる事で、しょっぱさを抑えつつ旨味を引き出しております。
弊社の直売店には土地柄県外の観光客のお客様が多く来店されますが、試食後お客様より「美味しい」とのお声をいただき、お買い求めいただいてます。
ぜひ岩手の伝統を守りつつアレンジを加えたこの商品を、多くの方に味わっていただきたいと考えております。
味噌仕立ての甘辛さと大根のパリパリ感がご飯の旨みを引き立たせます。
甘辛味噌大根を刻み、葱・かつおぶし・ゴマと一緒に混ぜた「混ぜおにぎり」もおすすめです。
お豆腐や夏が旬のきゅうりや茄子(または揚げ茄子)にのせても格別です。
パンとの相性も非常によく、サンドイッチの具材(ツナ缶・マヨネーズと和える)にもおすすめです。
その他、薬味・調味料としても幅広くご利用いただけます。