もちっとつるっと 手延べ細うどん

作り手の物語

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  こだわりの原料

  福島県産小麦粉「ゆきちから」を使用し、手延べ製法により、もちっとつるっとの食感を出しました。福島県産小麦「ゆきちから」は、タンパク値が高く、色が白く、くせがない小麦なので、麺にしたときに、腰が強く、小麦本来の味が楽しめます
  

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  やない製麺のこだわり

  厳選した原料を使い、小麦粉本来の味を大切にするために、植物油を使用しない手延べ製法で、仕上げています。食品の安心、安全は勿論ですが、美味しいことが第一です。
  麺の原材料は、小麦粉がほぼ９５％を占めるので、その良さと製法が商品の味、食感に大きく関わってきます。そのためにも、素材選びは大切です。麺は古くから食べられてきた食材ですが、その時代に合った味をも追及してもらっています。
  

• 手延べ製法へのこだわり

  熟成と延ばしを交互に繰り返しながら、徐々に細く延ばして、麺にしていく手延べ製法。その日の気温、湿度により、微妙に塩、水の配合を調整しながらの朝の仕込みが、麺の味を決めると言っても過言ではありません。麺の一本一本を時間をかけながら、細く延ばし、乾燥して麺として出来上がるまで、まる２日間かかります。麺の粘着きや乾燥を防ぐために、麺の表面に植物油を塗る製法がとられますが、やない製麺は、小麦本来の味を大切にするために、でん粉のみで製造しています。そのため、乾麺に仕上がって、茹でたときに、油臭さがなく、すっきりとした味になります。
  
  

• 生産者の想い

  原発事故後、様々な風評被害で　製造することをも否定されているようで、とても苦しい時もありました。製品の放射能検査をし、様々な販売会に出店していくなかで、少しずつ、納得をいただきながら、お買い上げいただきました。震災から7年が過ぎ、これからが正念場です。より良い製品を作り、福島県全体を元気ずけられる会社になる事を目指していきたいと考えております。（２０１８年時点）