〈こだわりの原料〉
宮城県は、国内の海苔産地としては最北端に位置しており、千島列島から南下してくる親潮(寒流)の豊かな栄養の恩恵を受けて育った海苔は「みちのく寒流のり」と呼ばれ、その品質は全国でも評価されています。
この商品の原料には、そんな「みちのく寒流のり」の中から良質なものを厳選し、風味豊かに焼き上げられた海苔が使用されています。
2018年2月より「古今東北 宮城県産海苔使用 パリッとみちのく味付けのり」を発売し、今日に至るまで多くの方にご愛顧いただき、人気商品となりました。
今回、この商品の製造の際に発生する切り落とし部分も食卓に並べたいという想いから、商品化に動き出しました。
手に取りやすく、幅広い用途に使用できる商品です。
長い切り落とし部分を人の手で短くちぎり、パッと便利!に使えるようにスタンドチャック袋に入れました。
宮城県産の海苔を、宮城県の醤油メーカーと開発した調味液で味付けしました。食卓で、ご飯のお供にぴったりです。
また、様々な料理にパッと振りかけて使える便利な海苔です。
宮城県は、国内の海苔産地としては最北端に位置しており、千島列島から南下してくる親潮(寒流)の豊かな栄養の恩恵を受けて育った海苔は「みちのく寒流のり」と呼ばれ、その品質は全国でも評価されています。
この商品の原料には、そんな「みちのく寒流のり」の中から良質なものを厳選し、風味豊かに焼き上げられた海苔が使用されています。
宮城県を中心に全国各地から買い付けた海苔はマイナス18℃以下の冷凍庫で風味を保ったまま保管しており、専用の焼き釜で遠赤外線を用いてムラなく熱を通すことで風味豊かな焼海苔に焼き上げています。
味付けに使用するタレは宮城県の醤油メーカー様と何度も試作を重ね、隠し味に気仙沼産の牡蠣を使用したオイスターソースを加えた事で、ピリッとした辛さが後を引く旨味のある味付けに仕上がりました。
1948年の創業以来、長年にわたり海苔の加工に携わってきました。その中で培ってきた海苔の知識と経験を活かして海苔の良さを最大限に引き出し食卓にお届けします。より豊かで楽しい食生活に貢献することを渡辺海苔店のこだわりとして、皆様においしい海苔を味わっていただけると幸いです。
宮城県は、震災前は年間7億枚の生産量を誇る海苔の産地でした。
東日本大震災による大津波によって、一時は今後の生産が危ぶまれる程の壊滅的な被害を受けましたが、生産者の懸命な努力で震災翌年から生産を再開し、ピーク時の半分程度まで生産量を回復させています。
弊社の工場がある南三陸町志津川も、町一つが流される甚大な被害を受けましたが、当時の従業員の努力とたくさんの方々のご支援により、早期の事業再開を実現させることができました。
「宮城県の海苔生産を絶やさない」という想いから、生産者と製造者がお互いに力を合わせ、皆様の食卓へ宮城県産のおいしい海苔をお届けします。
渡辺海苔店は南三陸町志津川に製造工場を設け、日々、業務用・市販用のあらゆる製品を製造しています。
宮城県産の「みちのく寒流のり」を多く仕入れ、地元に根付く会社を目指しています。市場ニーズに対応した商品を供給し、お客様に「より豊かで楽しい食生活」を提供することを目標に、日々取り組んでいます。
●ふりかける
ちらし寿司、たまごかけご飯、丼もの、麺類、白ごはんに
●混ぜる
納豆ご飯、お吸い物、お味噌汁、厚焼き玉子に
●和える
おひたし、酢の物に