こだわりの原料
柿の木を一年通して管理、栽培をして秋の収穫時になるべく大きい良品がとれるようにしています。
山形県庄内地方の特産品である「庄内柿」を紹介するため、
庄内柿の中でも、特に「樹上脱渋」を行って手間暇かけた柿を扱い、その美味しさを消費者にお伝えすることを目的としました。
美味しさの内容は、「上品な甘さと優雅な味わい」さらに「歯ごたえのいい食感」です。
それらの特徴は「樹上脱渋」によってもたらされるものです。
さらに、選別を繰り返して、1玉250g以上の食べごたえのある大きさの柿だけをお届けします。
「樹上脱渋」の特徴は他にもあり、「アルコール脱渋」と違って、日持ちがするので、
歯ごたえのある食感が長く楽しめます。
柿の木を一年通して管理、栽培をして秋の収穫時になるべく大きい良品がとれるようにしています。
中の身にごま状が多く付く様にするために、時期的に実が青いうちに袋をかけて脱渋をします。
あとは、自分が食べておいしいと思える物を作るという事を忘れないようにしています。
果実が樹になったままのまだ青い状態の時に
固形アルコールを入れたポリ袋を被せ、
気化するアルコールで渋みを抜く方法を「樹上脱渋」といいます。
甘柿のようにパリパリとした食感に仕上がり、収穫してすぐに食べれることができます。
果肉にはゴマ状の斑点が無数に入ります。
これは渋の成分であるタンニンがアルコールで不溶性に変わり、封じ込められ固まった物です。
また一般の脱渋柿よりも日持ちが良いことも特徴の一つです。
庄内柿はブランド名で、品種は「平核無(ひらたねなし)」という種無し柿です。
「平核無」は渋柿のため、アルコールや炭酸ガスなどで渋抜きをしたうえで、ようやく食べることができます。
~山形県ホームページより~